今回は先月5月27日に閣議決定した
2020年度第2次補正予算案の「家賃支援給付金」につきまして簡単に説明致します。

予算額は2兆242億円。
資本金10億円未満の中堅企業、中小企業、小規模事業者、個人事業主などが給付対象となります。
支給条件は5～12月において売上が前年同月に比べ5割以上減ったか、
3カ月平均で3割以上減った事業者になります。

個人は150万円、法人は300万円を上限に、家賃の3分の2を半年分支給するということです。
複数店舗を所有する場合は特例として上限をそれぞれ300万円、600万円に引き上げられます。

また、先日のブログでコメントしました休業の「雇用調整助成金」ですが、
同閣議決定において上限が8330円から15000円に引き上げられました。
すでに受け取った事業者は差額を受け取ることができるそうです。
申請するのか、自動的に振り込まれるかは不明です。

次々に出てくる救済策は本当にありがたいですね！
コロナによって売り上げが半分になってしまった月のある事業者さんは、ぜひ活用しましょう！